\2023年冬季ワールドユニバーシティゲームス優勝!/笠村雷選手に聞く、今シーズンの目標

世界選手権出場決定!次世代のエース!

2023年冬季ワールドユニバーシティゲームス Lake Placid 2023

フリースタイルスキー 男子スロープスタイルで金メダルを獲得した笠村雷選手の滑走!

TOPICS

笠村 雷(かさむら らい)

 

2004年3月24日生まれ

東京都出身

 

両親の影響で3歳からスキーを始める。

小学2年生の冬にキッカーを華麗に飛ぶスキーヤーを見て自分も同じことをやってみたいとフリースタイルに挑戦。小学3年生から本格的に練習を開始。

 

10歳の時に当時史上最年少で雪山でダブルコーク1080という技を成功させ、その映像は世界を駆け巡った。

2度の前十字靭帯断裂を経て、今シーズンから本格的にワールドカップを転戦。

 

2023年冬季ワールドユニバーシティゲームス フリースタイルスキー男子スロープスタイル 優勝

ワールドカップの決勝進出が今シーズンの目標!

次期冬季オリンピックも視野

Q. 笠村雷選手、今シーズン(2022-23)の目標は?

― 2026オリンピックを視野に、今期はワールドカップ決勝を目指す!

ワールドカップで決勝に出ることです!

今年、まずは決勝に照準を合わせて、コンディションを整えていきます。

 

その先には、2026年のコルティナ(ミラノ・コルティナ2026冬季競技大会)を目指していきます。

目標のために向上させたい「合わせの能力」

天候や雪質の条件変化にも動じない強さを身につける

Q. 目標達成のために取り組むべきことは?

技としては、今、日本人でやっているのが自分しかいない、ライト(逆方向)のスイッチ1440で繋げるルーティーンができれば、と思っています。

― 技術面で大切にしたいのは「合わせの能力」

技術面では「合わせの能力」が重要だと感じています。

キッカーのスピードがわかれば、技をやることに対しての怖さはもうなくて、「勝てる!」という自信しかない。

唯一気がかりなのがスピード。

ニュージーランド(2022年夏のコンチネンタルカップに2回出場)の時にもスピードを心配して緊張してしまったところがあり、結果、1戦目はスピードにやられて「2コケ(転倒)」してしまいました。合わせる能力が課題です。

10月の2戦目には、準優勝することができました。

雪質・ワックス、全てがかみ合って自分の理想的なスピードでいける。雪が降ると詰まりやすくなったり、追い風だと飛びすぎてしまいやすくなったりと、自然の中でのスポーツならではの条件の変化も含めて、「合わせの能力」を向上させたい。

だからこそ場数やいろいろな環境下で経験を積むことを大切にしていきたいです。

2023年ワールドユニバーシティゲームス フリースタイルスキースロープスタイル で、男女ともに金メダルを飾った、笠村雷選手と古賀結那選手!

「遊ぶ幅」が広いのがロッテアライリゾートで感じた魅力!

Q. ロッテアライリゾートの印象は?

― 「楽しい」連発!スキーでいっぱい遊びたくなる!

昨シーズン初めてロッテアライリゾートで滑らせていただいて、とにかく感じたのは「地形が楽しい!」ということです。パウダーも良くて本当に楽しかった。

 

「スキーで遊ぶ幅」が広いスキー場だと感じました!

今シーズンはアライで飛ぶ映像を撮ってみたいです!

2021-2022シーズン、ロッテアライリゾートに訪れた笠村雷選手と古賀結那選手

応援してくださる方へ、笠村雷からのメッセージ

絶対にオリンピックに出たい、メダルと獲りたいと思ってがんばっています。

応援よろしくお願いします!

雷選手、ありがとうございました

 

インタビューの後、世界選手権への派遣が決定!

 

ますます活躍が楽しみな雷選手

今シーズンもアライにもぜひ滑りに来てくださいね!

かっこよく飛ぶ映像、お待ちしています!

 

目標に向かってがんばる雷選手を、ARAI BASEも応援しています!

WRITER

* kaori

ARAI BASE から、アライの魅力を発信中!雪大好き! アライに来たら、カフェ&バー「REMARK」でほっと一息・仲間と楽しいアプレスキー、ゆっくりお過ごしください♪

LATEST