上越グルメ★手焙煎のほうじ茶と手作りの和菓子を楽しめる「多賀茶焙煎所」【高田方面】
~選りすぐりの生棒茶をその場で手焙煎!茶室でゆっくりとお茶を楽しめる~
上越妙高駅から電車に乗って高田方面へショートトリップ!
高田駅から徒歩で約6分。上越市仲町にあるお茶の専門店「多賀茶焙煎所」では全国から選りすぐりのお茶を手作りの生菓子と共に楽しめます。
昔ながらの風情を感じられる町家を改装した素敵な茶室のご紹介です。
城下町・高田の仲町通りは、昔からの繁華街で料亭や和食のお店があるエリア。
その一角に位置する、多賀茶焙煎所は町家をリノベーションした落ち着いた雰囲気のお店です。
中に入ると高田の町家らしい吹き抜け、立派な梁の見える高い天井から光が差し込み、大きなカウンターテーブルのある茶室はとても居心地がよさそうです。
茶室に座ると、看板メニューの静岡産の生棒茶を店内で手焙煎した多賀茶一番棒茶をはじめ、全国から選び抜かれた全6種類のお茶を一つ一つ丁寧に説明をしてくれます。
ほうじ茶はその年最初に摘み取られる一番摘みの茶茎を使用し、焙じたてのお茶をいただけます。
緑茶はシングルオリジンにこだわった生産者や農場、品種の多賀特選の銘柄がラインナップされています。
説明を聞きながら、妙高山の伏流水で白湯をいれていただき、どのお茶にしようか迷いながら注文!
おススメは上生菓子付きのセット!お茶にはやはり和菓子が合いますね。
焙じ加減をお好みでライト・ミディアム・ディープの3種類から選ぶことができます。
この日は看板メニューでもある、多賀茶一番棒茶をライトで焙じてもらうことに。
目の前で焙烙(ほうろく)と呼ばれる焙煎器で焙煎してもらうと、お茶の良い香りが店内に立ち込めます。
生のベルガモットで香りと風味をつけることができる特別オプションもありました!
お好みでチョイスするのもいいですね。
(季節限定。時期によって、無い場合あり。)
お茶に使用する水は、妙高山の伏流水。非加熱、精密ろ過によりミネラル分を損なうことなくボトリングされた水は軟水でお茶を淹れるのに最適と言われています。
スタッフの方が洗練された手つきでお茶を淹れる所作を見れるのも楽しみの一つです。
お茶は3煎目まで淹れてもらうことができます。
1煎目、2煎目、3煎目と味の変化を楽しめますよ。
多賀茶焙煎所の中には製菓室が併設されています。
そこでは「あん味堂」の和菓子職人さんが一つ一つ丁寧に季節の和菓子を作られています。
お茶と一緒に作りたての和菓子をいただくことができるのは嬉しいですね!
この日の上生菓子は5種類!ちょうど切り替わりのタイミングで、鬼さんの生菓子は今日で最後のタイミングでした。
注文したのは、「さつまショコラビター」
さつま芋羊羹にビターチョコレート羊羹がコーティングされた一品。
上生菓子の他にも、わらび餅や焙じ茶アイスもなか、焦がし焙じ茶あんみつなど、気になる甘味もありました!
店内にはショップも併設されており、自家焙煎の多賀一番棒茶や「あん味堂」の和菓子が販売されています。
米どころ新潟ならではの「いろり庵」のせんべいやおかきも購入することができます!
茶室で使用されていた茶器も販売されていました。
自宅でも美味しいお茶を楽しみたくなりますね。
ほかにも日々の生活が楽しくなりそうな食器、花器などの雑貨の店頭販売されていました。
雁木通りに面したギャラリースペースでは工芸作家の作品を展示販売されています。
3か月に一度入れ替え制でいろんな作家さんの作品と出会うことができそうです。
最新情報はWEBサイトやInstagramからチェックすることができます。ぜひ下記のInstagramをフォロー&チェックしてみてください。
また、茶室は予約優先なので訪問する際はぜひ予約してみてください。
【多賀茶焙煎所】
住所:新潟県上越市仲町3-1-9
営業時間:茶室11:00〜16:30(L.O 16:00)、買い物10:00~17:30
定休日:火曜日
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この記事を書いた人Yuki *
結婚を機に上越へIターン。四季豊かな上越で、自然と暮らしに寄り添ったモノづくりをしながら、冬はスキーの先生もしています。ロッテアライの魅力と地元目線ならではの楽しい情報を発信中!